笑犬楼の逆襲/筒井康隆

笑犬楼の逆襲/筒井康隆
笑犬楼の逆襲/筒井康隆
笑犬楼の逆襲/筒井康隆

『笑犬楼、息を吹き返して狂犬楼となり、逆襲モードで連載を再開します。』

やっぱり筒井康隆はすごいわ。

老いて益々盛んというか、なんというか・・・。
  1. 2007/08/30(木) 23:59:59|
  2. エッセイ・対談|
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陽気なギャングの日常と襲撃/伊坂幸太郎

陽気なギャングの日常と襲撃/伊坂幸太郎
陽気なギャングの日常と襲撃/伊坂幸太郎
陽気なギャングの日常と襲撃/伊坂幸太郎

バラバラの事件がリンクしていくところはいつもの伊坂幸太郎作品のパターンです。
元は短編だった前半部分を改稿して、後半部分を書き足して1本の長編にしたそうです。
そのため、後半で断片がつなぎ合わさっていくところに無理やり感が否めません。

ところで「小西さん」はどうなったのでしょうか。
  1. 2007/08/28(火) 23:59:59|
  2. 一般小説|
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町長選挙/奥田英朗

町長選挙/奥田英朗
町長選挙/奥田英朗
町長選挙/奥田英朗

面白いことは面白いですが、「インザプール」「空中ブランコ」ほどではありません。
実在の有名人をはっきりとわかる形でもってこられると、登場人物に感情移入がしにくくなります。

看護婦のマユミのキャラクタが変わってしまったような気がします。
最後の「町長選挙」では、今までの面白さのひとつであった謎の診療所という感じがなくなってしまいました。
  1. 2007/08/26(日) 23:59:59|
  2. 一般小説|
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世界征服」は可能か?/岡田斗司夫

「世界征服」は可能か?/岡田斗司夫
「世界征服」は可能か?/岡田斗司夫
「世界征服」は可能か?/岡田斗司夫

タイトルは刺激的ですが中身はわりとまともです。

TVアニメや特撮モノに登場する悪役を取り上げて、「世界征服」の目的や「世界の支配者」にもいろいろなタイプがあることを解説しています。

本当に言いたいことは最後の章なのでしょうが、この章だけまじめぶった内容で面白くありませんでした。

最後の章はもうちょっとひねってほしかった。
  1. 2007/08/24(金) 23:59:59|
  2. サブカルチャー|
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笑犬楼よりの眺望/筒井康隆

笑犬楼よりの眺望/筒井康隆
笑犬楼よりの眺望/筒井康隆
笑犬楼よりの眺望

「断筆宣言」より前に書かれたエッセイです。
というか、この本の最後の章がまさに「断筆宣言」そのものなのです。
なので、どのような経緯で「断筆宣言」に至ったのかが良くわかります。

「断筆宣言」と関係があるのかどうかわかりませんが、「タモリ」と「天皇」が伏字になっているところがあって、「ああ、あの事件がこれのことか。」と思い出させてくれます。
あと、「・・・特に名は秘すが、高橋のぶ子さんである。」と書いたり、他にもたくさんの個人名をこのパターンで堂々と書いています。
  1. 2007/08/22(水) 23:59:59|
  2. エッセイ・対談|
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アイデアのつくり方/ジェームス・W・ヤング

アイデアのつくり方/ジェームス・W・ヤング
アイデアのつくり方/ジェームス・W・ヤング
アイデアのつくり方/ジェームス・W・ヤング

『60分で読めるけれど一生あなたを離さない本。』
確かに「薄い本」ですが内容は凝縮されていて「濃い本」です。

『広告業界では長年にわたってバイブルとされているものうなずける本です。』
原著は40年以上も前の本ですから...。
広告業界は今でもこの本を超えることができないということですね。

『「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」という本書の言葉は、昔からよく言われる話です。』
昔話をされてもなぁ...。
本文よりも竹内均の解説のほうが面白かったりします。

広告業界の人には常識となっているのでしょうが、広告業界以外の人がアイデアに詰まった時に読むと良いかもしれません。
  1. 2007/08/20(月) 23:59:59|
  2. 経済・ビジネス|
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ねにもつタイプ/岸本佐知子

ねにもつタイプ/岸本佐知子
ねにもつタイプ/岸本佐知子
ねにもつタイプ/岸本佐知子

面白さは前作の『気になる部分』からさらにパワーアップしています。
いちおうジャンルはエッセイですが、読み始めると、どこまでが本当でどこからがフィクションなのか分からなくなります。
読んでいない人に内容を説明するのはまどろっこしいので、以下は読んだ人にだけ分かる感想です。

・マシン
家にもありました、たぶん同じメーカーだと思います。
「サンダーバード」の発進のテーマソングは鳴りませんでしたが。

・星人
まさに私も「気がつかない星人」です。

・日記より
筆者の日記だと思って読み始めると、3行目で階段を踏みはずしたような感覚に襲われます。

・お隣りさん
岸本Q助という人が気になって検索してみましたが、この本の紹介記事しか出てきませんでした。
それより筆者は年に一回、国会図書館に何を調べに行くのでしょうか?

・「毎日がエブリディ」
ニコルソン・ベイカーの『中二階』を彷彿とさせます。
今これを書いてふと疑問に思ったのですが、「彷彿とさせる」と「彷彿させる」とでは意味合いが違うような気がして、調べてみたのですがよく分かりませんでした。

・一度きりの文通
まさに『生協の白石さん』iconですね。

・マイ富士
「上手に育てれば、三年ほどで噴火するようになる。」
爆笑しました。
  1. 2007/08/18(土) 23:59:59|
  2. エッセイ・対談|
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にほんのしぐさ70/ハミルアキ

にほんのしぐさ70/ハミルアキ
にほんのしぐさ70/ハミルアキ
にほんのしぐさ70/ハミルアキ

「本書は日本で当たり前に使われているジェスチャーを70厳選しました。これで日本人のしぐさに戸惑うこともぐっと減るはず! 外国人のお友達へのプレゼントにも最適の一冊です。」

全編英語で、日本人の「しぐさ」を解説した本です。
おそらくまじめな意図で作られた本だとは思いますが、私にとっては広い意味で「トンデモ本」です。
モデルのおじさんのまじめな表情が余計にはまってしまいます。

採り上げられた「しぐさ」があまりにも陳腐で「オヤジ臭」がぷんぷんしてきます。
「かたじけない」「その話はおいといて」「おかんむり」「くるくるパー」「妊娠」「鼻血ブー」「土下座」「一杯どう?」「パン、ツー、マル、ミエ!」「がちょ〜ん!」・・・。
  1. 2007/08/16(木) 23:59:59|
  2. 言語・語学・教育|
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グーグルGoogle 既存のビジネスを破壊する/佐々木俊尚

グーグルGoogle 既存のビジネスを破壊する/佐々木俊尚
グーグルGoogle 既存のビジネスを破壊する/佐々木俊尚
グーグルGoogle 既存のビジネスを破壊する/佐々木俊尚

『ウェブ進化論』を読んだので次はタイトルに期待してこの本を読みました。
しかし、タイトルに惹かれてこの本でグーグル社を知ろうとすると肩透かしを食います。

この本ではグーグルがどういう人たちや仕組みで業務が行われているということはあまり書かれていません。
この本以外のグーグルに関する資料より詳しい内容を期待したのですが、目新しいものはありませんでした。
グーグルを語るときには「ビジネスモデル」という言葉がよく使われますが、この本を含めて「ビジネスモデル」そのものの定義があいまいのままで使われているような気がします。

内容はやや散漫で、羽田空港の民間駐車場を経営する夫婦の話ははっきり言って退屈でした。
そんなことよりも、「グーグル八分」や、グーグルが中国進出に伴って共産党政権の検閲に屈したことや、グーグルアースでアメリカの軍事施設の写真を意図的にぼかしていることなど、グーグルの闇の部分についての話をもっと書くべきでしょう。
  1. 2007/08/14(火) 23:59:59|
  2. 経済・ビジネス|
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カエルを食べてしまえ!/ブライアン・トレーシー

カエルを食べてしまえ!/ブライアン・トレーシー
カエルを食べてしまえ!/ブライアン・トレーシー
カエルを食べてしまえ!/ブライアン・トレーシー

タイトルは面白いですが中身は平凡で新鮮味がまったくがありません。
今までさんざん言われてきたことなのに、なかなか実行に移すことができないこと、それがこの本の内容です。
もしかしたらまったく同じ内容で30年前に出版されているかもしれせん(笑)。

各章の冒頭の格言のなかにはナポレオン・ヒルのものもあります。
世の中には、ナポレオン・ヒルの亡霊を引きずったビジネス書など腐るほど出版されています。
いまさらナポレオン・ヒルの格言を持ち出して何か意味があるのでしょうか。
それでもあえてこの本を買う人は、よほどこの本のタイトルが気に入ったのでしょうね、きっと。
  1. 2007/08/12(日) 23:59:59|
  2. 経済・ビジネス|
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